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かもめ保育園は、子どもたちが元気に動き回って遊ぶことを大事にしています。幼児期は、植物で言えば根を張る時期、人間にとっての根とは、言語能力と運動能力のことです。
かもめ保育園では、そうした能力を養うため、絵本を読み、歌を歌い、よく散歩し、砂や泥で遊びます。一番の基本となるのは運動能力*。運動能力が発達しイメージどおりに体を操れるようになると、子どもは自分に自信を持ちます。運動能力を身につけるためには、毎日の生活の中で、よく食べ、よく寝たうえで、『快』を求めてよく動く(遊ぶ)ことが必要です。よく動く・遊ぶ方法として『リズム運動』があり、かもめ保育園ではリズム遊びを重視しています。
*運動能力:手足の発達は、脳の発達と密接につながっており、足裏や足指の発達、手指を操作する能力の発達は、言語発達と関係します。
■うさぎ
♪うさぎがぴょんぴょん 山からぴょん 十五夜お月にうれしくて ススキをかついでうさぎがぴょん♪
上半身を脱力して軽く跳ぶ。両足を揃え(かかとはつけて)床から離してぴょんぴょんと軽く跳ぶ。1才児は、かかとを上げて跳ぶことができず、足裏全体を床につけて跳ぶ。また、1才児前半はまだ足を揃えて跳ぶのが難しく、左右交差に上げて、跳躍する。無理に手を持ち上げず、体を揺するまねをするだけでよい。
■めだか
♪小川のメダカは スイスイスイ 並んで 並んで スイスイスイ♪
両手を前に合わせ水をかき分け 素早く走る運動。ポールを回るとき、円形を描いて減速せず走ると、体が自然に傾き、美しい姿勢になる。
■つばめ
♪つばめになって 飛んで飛んで遊ぼう 夕焼けお空を 飛んで飛んで遊ぼう ハイ スイスイスイ ハイ スイスイスイ♪
両手を斜め後ろにぴんと伸ばしてツバメの羽を表し、体を前に倒しぎみに風を切って走る。年令が高くなると途中で『ハイ』の声で転回し、ポールを反対方向へ外回りに大きく回る。
■とんぼ
♪とんぼのめがねは 水色めがね 青いお空を飛んだから 飛んだから♪
前奏の部分は、竹とんぼを両手でくるくるまわす様を模して、両手を水平に横に伸ばし、足を揃えたまま腰のみをひねって、体を左右に回す。歌の部分になったら、両手は水平のままスピードを出して駆けまわり、曲の最後で片足を後ろに上げて、体をやや反りぎみにして、竿の先に止まった『とんぼ』を表現する。
■あひる
♪よちよちあひるさん かわいいな よちよちあひるさん かわいいな♪
しゃがみ腰で両手をあひるの翼のつもりで下方に伸ばし、両足を交互に出して歩く。(3才を過ぎると土踏まずが形成され、かかとを上げて足のつま先で上体を支えて歩く)
■うま(ピアノ伴奏)
両手で手綱を持つ格好をとりながら、縦のギャロップでものすごいスピードで駆け回る。曲が遅いテンポに変わると、足を前へ前へ出すと同時に手綱を一歩一歩と引き締める動作をする。後ろ足はかかとを上げる。(動きを抑えた遅いテンポで一歩づつ進む動作は、脳の統御がかなり進まなければできない)
■スキップ
♪ボクはホップホップ君だ ホップ・ステップ・ジャンプ かけっこなら誰にも負けないぞ いつでもどこでも飛んだり跳ねたり 一日中元気に駆け回る♪
3才後半からできるようになる。スキップができるようになると子どもは大変喜ぶ。早いテンポのピアノに合わせて、ひざを十分に上げられるようになると、足の蹴りが大変強くなる。
■ギャロップ(ピアノ伴奏)
縦のギャロップは割合やさしくて、2才児でもできるが、横のギャロップは4、5才から左右どちらでもできるようになる。跳ぶとき両足をちゃんと合わせる。
■お馬の親子
♪お馬の親子は 仲良しこよし いつでも一緒にぽっくりぽっくり歩く♪
二人で組になって行なうリズム。一人は後ろから両足を腰の辺りでしっかり支え、もう一人は床に両手をつき、五本の指をしっかり開き、進行方向に首を持ち上げながら歌に合わせて進む。その子の手の力に合わせて足を持つ位置、高さ、進む距離などを変える。(朝は親子で行ない、年中くらいからは子ども同士でも遊べる)
■両生類ハイハイ
ひじから先、手のひらと5本指をしっかり床につけて押さえ、体を左右にくねらせながら足の親指でしっかり床を後ろに蹴って這う運動。この全身運動を行なうことで運動能力の基礎が養われる。十分に広い床面でしっかりと這わせることが大切です。
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